ヌナ イクサとサイベックス メリオカーボンの違い!デメリットも

今回は、nuna(ヌナ)のイクサとサイベックスのメリオカーボンの違いを比較しました。

どちらもおしゃれで高級感があるデザイン。

似ているところもありますが、違いは大きく11個ありました。

どちらのベビーカーを買うか悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

ヌナのイクサとメリオカーボンの違いを徹底比較！

	2023年5月12日発売	2024年モデル
ブランド名	ヌナ イクサ	メリオ
タイプ	両対面式A型 シート切り替えタイプ
対象年齢	新生児～体重15kg (36か月頃)	生後1ヶ月 〜3歳頃
サイズ (幅×奥行き×高さ)	開 55×101 ×108cm	開 49×82-91 ×96.5-107cm
	閉 55×41 ×74cm	閉 49×54 ×69cm
重さ	6kg	5.9kg
座面 (床との距離)	55cm	52cm
リクライニング	110°/ 135°/ 150°/ 165°	107°/ 123°/ 139°/ 166°
	フット：3段階	フット：4段階
ハンドル高調節		３段階調節
バックル	マグネット式	カチャっと入れる
キャノピー	UPF50+
	窓：上と横	窓：上に2つ
荷物容量	4.5kgまで	5kgまで
収納かご(幅×奥行×高さ)	40×51×9cm	49×54×69cm
カラー	リベテッド リベテッドローズ グラナイト	マジックブラック キャンバスホワイト フォググレー アーモンドベージュ ストーミーブルー ダークブルー New コーヒーブラウン New モスグリーン
付属品	レインカバー カーシートアダプター	新生児用インレイ コンフォートインレイ 超衝撃吸収ヘッドクッション バンパーバー 肩ベルトパッド
出身	オランダ 🇳🇱	ドイツ 🇩🇪
価格(税込)	82,280円 (グラナイト) 84,480円 (リベテッド/ローズ)	73,700円

nuna(ヌナ)のイクサとサイベックスのメリオカーボンの違いを、くわしく解説していきます。

対象年齢

どちらも対象年齢が15kgまでで、長期間使えるのが特徴です。

生まれてすぐに使う予定がある方は、新生児から使える「nuna(ヌナ)のイクサ」を選びましょう。

• ヌナイクサ：新生児～体重15kg(36か月頃)
• メリオカーボン：生後1ヶ月〜3歳頃(15kg)

サイズ・重さ

ベビーカーを広げたときはメリオカーボンよりも、nuna(ヌナ)イクサが一回りほど大きめです。

メリオカーボンを使っている人からすると、「イクサは大きく感じる」という意見が多かったです。

しかし折り畳んだときはnuna(ヌナ)のイクサが奥行きが小さいため、コンパクトになります。

そのため折り畳んだときにコンパクトがいい方は、イクサをおすすめします。

どちらとも軽量ベビーカーで人気です。メリオカーボンの方が、少しだけ軽いベビーカーとなっていますよ。

地面から座面までの距離

床から座面までの距離は、nuna(ヌナ)のイクサが3cm高い作りになっています。

地面と座面の距離が離れていることで、ホコリや排気ガスから赤ちゃんを守りながら走行できますよ。

• ヌナイクサ：55cm
• メリオカーボン： 52cm

リクライニング

	ヌナイクサ	メリオカーボン
シート	110°/ 135° 150°/ 165°	107°/ 123° 139°/ 166°
フット	3段階	4段階

ハンドル高調節

nuna(ヌナ)イクサはハンドルの高さ調節ができませんが、メリオカーボンは3段階の調節が可能です。

ハンドルの高さが合わないベビーカーを押し続けると、腕や腰などに負担がかかってしまいます。

ハンドルは身体の重心にあたる「おへそ」より、少し下あたりが理想の位置ですよ。

nuna(ヌナ)イクサは、低身長の私からすると厚底を履いていないとハンドルの位置が少し高く感じました。

キャノピー

日光や風から赤ちゃんを守ってくれるキャノピーは、メリオカーボンが少しだけ大きい作りです。

nuna(ヌナ)イクサは、上と横の部分にメッシュ窓があります。一方メリオカーボンは、上２カ所についていますよ。

	ヌナ イクサ	メリオカーボン
UV	UPF50+	UPF50+
メッシュ窓	上・横	上に2つ

サスペンション

nuna(ヌナ)イクサは全輪サスペンションなので、デコボコした道の振動を軽減して走行してくれます。

メリオカーボンは後輪のみサスペンションですが、前輪は衝撃を吸収する半透明のエラストマーが搭載されていますよ！

• ヌナイクサ：全輪
• メリオカーボン：後輪

収納場所

収納するスペースは、どちらも大きい作りです。

比較すると、メリオカーボンの方が少し大きい作りになっていますよ。

• ヌナイクサ： 4.5kgまで
• メリオカーボン：5kgまで

カラーバリエーション

カラーは、サイベックスのメリオカーボンが豊富に揃っていますよ。

nuna(ヌナ)のイクサは、色によって価格が異なるため注意しましょう。

ヌナイクサ	メリオカーボン
リベテッド リベテッドローズ グラナイト	マジックブラック キャンバスホワイト フォググレー アーモンドベージュ ストーミーブルー ダークブルー New コーヒーブラウン New モスグリーン

付属品

nuna(ヌナ)のイクサは、レインカバーとカーシートアダプターが付属しています。

メリオカーボンには、赤ちゃんが快適にベビーカーに乗れるように、ヘッドクッションやインレイが付属しています。

しかし、レインカバーは別売なので価格がプラスでかかってしまいますよ。

• ヌナイクサ：レインカバー/カーシートアダプター
• メリオカーボン：超衝撃吸収ヘッドクッション / 新生児用インレイ / コンフォートインレイ / バンパーバー / 肩ベルトパッド

価格

• ヌナイクサ：  82,280円~
• メリオカーボン：73,700円

イクサとメリオカーボンのメリットとデメリット

nuna(ヌナ)のイクサとサイベックスのメリオカーボン、メリットデメリットを解説していきます。

nunaイクサのメリットとデメリット

メリット	デメリット
全輪サスペンション 片手で折り畳める 折り畳んだとき、自立可能	ハンドル調節ができない 片手で開けない 折りたたむと床にハンドルがつく 通れない改札もある

nuna(ヌナ)イクサのメリットは、全輪サスペンションなので振動を軽減して安定に走行してくれるのをサポートをしてくれるところです。

そして赤ちゃんを抱っこしながらでも広げたり、折り畳んだりできます。

折り畳むときに前輪が自動ロックされるため、自立させることができますよ。

デメリットは、ハイシート設計なのにハンドル調節ができないところです。

低身長の方には少し押しずらい印象でした。また、折りたたむと床にハンドルがついてしまうため、外で閉じる際は注意が必要です。

メリオカーボンのメリットとデメリット

メリット	デメリット
軽量5.9kg ハンドル調整可能	広げる時は両手が必要 自立しづらい

メリオカーボンのメリットは、なんといっても5.9kgで軽いところ。

そして、ハンドル調整が3段階できるため好みの高さに変えられますよ。

デメリットは、つまみを引っ張りながら広げないといけないところです。

両手がふさがってしまうため、赤ちゃんを抱っこしながら広げられません。

イクサとメリオカーボンはどっちがおすすめ？

違いやメリットとデメリットを踏まえて、それぞれおすすめな方を紹介します。

ヌナのイクサがおすすめな方

ヌナのイクサがおすすめな人は、下記のような方です。

• 座面が高いハイシート設計が良い
• 片手で広げたり、折り畳みたい
• レインカバーやトラブルシステムを利用する
• 人と被らないベビーカーが良い

サイベックスのメリオカーボンがおすすめな方

サイベックスのメリオカーボンがおすすめな人は、下記のような方です。

• ハンドル調整ができるものが良い
• できるだけ軽いベビーカーが良い
• カラーのバリエーションが豊富なものが欲しい

まとめ | ヌナとメリオカーボンの違い比較結果

今回は、nuna(ヌナ)イクサとサイベックスのメリオカーボンの違いを解説しました。

イクサとメリオカーボンを比較した結果、大きな違いはベビーカーを広げたときのサイズ感でした。

保育園の送迎やショッピングモール、小児科など、よく見かけるのはサイベックスのメリオカーボンです。

「あのママもさんも、あそこにいるママさんも♡」と、ついつい嬉しくみてしまいます。

しかし、周りとベビーカー被りたくないというママもいるはず！