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HSS型HSPとは?性格の特徴や抱える悩みをやわらげる3つのヒント

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  • HSS型HSPとは?
  • HSS型HSPの特徴は?
  • HSS型の抱える悩みは?
  • 生きづらさをやわらげる3つのヒント

このような疑問を解決します。

もしかして、「私はHSS型HSPかも!?」というのがきっかけでHSPについて詳しく調べるようになりました。

この記事は、時田ひさ子さんの書籍から得た情報をもとにまとめています。

少しでもあなたが生きづらいをという気持ちの手助けになれればうれしいです。

HSS型HSPさんのやりたいことの見つけ方

目次

HSS型HSPとは

HSPとは、繊細で感受性が豊かな気質を持った人のこと。

HSS型HSPとは、HSPの中で刺激を求めるかくれ繊細さんのことを指しますよ。

HSSはHigh Sensation Seeking(ハイ・センセーション・シーキング)の略で、刺激追求型とも呼ばれます。

アメリカのアーロン博士は、以下4つの特徴をもつ人をHSPと定義

  • Depth of processing
    (思慮深い、深く考えてから行動する)
  • Overstimulated
    (刺激に敏感で疲れやすい)
  • Emotionally reactiv and Empathy
    (人の気持ちに振り回されやすく共感力が高い)
  • Sensitivity to Subtleties
    (鋭い感覚をもち些細なことにも気づく)

全人口の5人に1人はHSPの気質をもっているといわれています。

そのうち約6%が「HSS型HSP(刺激追求型)」に該当するといわれていますよ。

HSS型HSPは好奇心旺盛なのに繊細で傷つきやすい

HSS型HSPは、外部からの刺激に対して敏感だけど、好奇心旺盛で刺激を求める」といった矛盾を抱えた存在です。

矛盾を抱えると、生きづらいときがあるよね。

HSPは4つに分類

ちなみにHSPは4つのタイプに分類されます。

HSPはなんとなく聞いたことはあったのですが、まさか4つに分類されるとは知りませんでした。

HSPの種類と特徴

HSS型HSPの特徴や悩みは?

HSS型HSPは具体的にどのような特徴をもっているのでしょうか。

以下に例を挙げてみます。

  • 刺激を求めて、新しいことに挑戦するがすぐ飽きる
  • 外出は好きだけど、人混みや騒音などでぐったり疲れてしまう
  • 大胆な行動をとるが、小さなミスを気にする
  • 周囲からは「落ち着いてるね」と言われるが内心焦っている
  • 初対面は大丈夫なのに、2回目以降は距離を置きたくなる
  • 熱しやすく、冷めやすい

あなたは当てはまりましたか?

HSS型HSPの悩み

HSS型HSPの気質の人が抱えがちな悩みを紹介します。

  • やる気があるときないとき、気分のむらが激しい
  • 人付き合いが好きだけど疲れてしまう
  • 自己否定しすぎて嫌になる
  • 行動したいのに勇気がでない
  • いつも緊張していて気持ちが休まらない
  • 人の意見に流されやすい
  • 気持ちの切り替えがむずかしい

人とコミュニケーションをとることは嫌いではないのですが、自然と相手に気を使ってしまうHSP気質が影響して、自分でも気づかないうちに疲れてしまうことが多いのです。

また、一人になったときに
「あの言い方はよくなかったかも」
「このときこうしておけばよかったのかも」
と一人反省会をすることもしばしば。

「自分はダメな人間だ…」と自己嫌悪に陥ることも多々あります。

「HSP」と「HSS型HSP」の違い

HSS型HSPも内向型なので、基本的な気質はHSPと同じです。

大きな違いは2つ!

1つは、好奇心旺盛で常に新しい情報を求めているというもの。

多くの情報を得て、結論を知りたがります。焦りやすく落ち着きがない印象を与えることもあるでしょう。

もう1つは、自分がどう見られるかを気にすることです。

見た目や話し方、立ち居振る舞いなど、人からの印象を左右するものに強い関心を払う傾向があります。

バランス感覚や芸術的なセンスが生れながらに備わっているHSPの特性と相まって、より見映えにこだわる傾向があります。

HSS型HSPが生きづらさをやわらげる3つのヒント

HSS型HSPの気質を理解して、どうしたら気楽に過ごせるようになるのか、生きづらさをやわらげるヒントを3つご紹介します。

  • 自分の気持ちを書き出す
  • 1人の時間を大切にする
  • 睡眠をしっかりとって休む

自分の気持ちを書き出す

あなたが感じていること、考えていることをノートに書き出してみましょう。

ノートは殴り書きで構いません。思っていることをすべて吐き出してみてください。

アーロン博士も日記などに自分の考えを書き出すことを推奨していますよ。

HSS型HSPさんは、自分の気持ちを知ることが大切です。

自分のことを知って理解し、否定せずに認めてあげましょう。

生きづらさは生きてきた環境のせいでもあり、あなたの感じ方は間違っていませんよ。

自分の最低ラインを知っておく

HSS型HSPさんは新しいことに挑戦して好奇心旺盛ですが、急に疲れがきてまったく動けなくなるという矛盾を抱えています。

やる気のある日とない日の差が激しいと感じる場合は、自分の最低ラインを知っておきましょう。

「最低ラインができれば大丈夫」と、自分を肯定することで気持ちがラクになりますよ。

スモールステップでいいんだよ。

適度な休息と休養をとる 

HSS型HSPには適度な休息をとることが大切です。

頑張りすぎて、自分では気づかない内に限界がきているということも少なくありません。

1人で静かに過ごす時間を定期的にもつことも大事です。

「きついかも」「疲れたかも」と感じたときは無理をせずに、カラダも心も休ませてあげてくださいね。

逃げていいんです。疲れたときは、疲れた自分から逃げましょう。

まとめ

【HSS型HSPの特徴】

  • 刺激を求めて、新しいことに挑戦するがすぐ飽きる
  • 外出は好きだけど、人混みや騒音などでぐったり疲れてしまう
  • 大胆な行動をとるが、小さなミスを気にする
  • 周囲からは「落ち着いてるね」と言われるが内心焦っている
  • 初対面は大丈夫なのに、2回目以降は距離を置きたくなる
  • 熱しやすく、冷めやすい

【生きづらさをやわらげるヒント】

  • 自分の気持ちを書き出す
  • 1人の時間を大切にする
  • 睡眠をしっかりとって休む

今回はHSS型HSPの特徴を紹介しました。

私は生きづらさを感じていたのですが、一冊の本と出会って救われました。

それは『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』です。

「私はHSS型HSPだったんだ」と知った本でした。

HSS型HSPという性質を認めてあげて、自分を大切に優しく包み込んでくださいね。

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